『デッドプール』鑑賞
デッドプールを知るきっかけとなったのは、アメコミ好きの後輩こうどりさん。
X-MENシリーズやスパイダーマンなどは何作か観たことあったが、原作のアメコミに関してはほとんど無知だ。
こうどりさんからアメコミの話を聴くたびに、よく『デッドプール』の名前が出てきた。
「不死身でゲスで、第四の壁を突破して読者に話しかけてくるとんでもないキャラクター」みたいな説明を受けた。
こうどりさんはこの傍若無人なキャラクターをひどく気に入っていて、原作も購入していた。
そのくらいの知識しかない私が観てきましたよ『デッドプール』。
公開2日目の昼下がりの劇場は
ガラガラ。
ホットドッグ片手に、
ゆったりと観れた。
まず率直な感想からいうと、
ちょー面白かった!
主人公ウェイドが、
デッドプールになるまでの経緯がとても丁寧に描かれていたので、
原作知らない人でも「なるほど〜」と納得。
半分くらいしかわかんなかったけど、
デッドプールが終始放つブラックジョークも声を出して笑った。
R15指定なので、
グロさやエロさは大満足。
ヒロイン、べっぴんやわぁ〜。
Adobe premiere CCで編集されたと聞いていたので、編集にも注目しながら観た。
漫画でも読者に話しかけてくるキャラクターなので、もちろん映画でもガンガンカメラ目線でこちら(観客)に話しかけてくる。
なんて型破りで無秩序な赤タイツだ。
でも憎めねぇなぁ〜。
終盤、敵にヒロインさらわれてブチ切れて、
家中の銃をバッグに詰め込んで敵のアジトに乗り込むんだけど、
銃の入ったバッグを、
乗ってきたタクシーに忘れてくるという大失態。
「銃なんかいらねぇよ!」
とキレながらアジトに乗り込む姿に
くそ笑った。
「もう、またかよ〜しょうがねぇなぁ」的なテンションで付き合ってくれてる周りのみんなも可愛いし、デッドプール自身がみんなに愛されてんなぁと思った。
やることなすこと無茶苦茶、
四六時中ジョークの嵐。
でもとっても繊細な部分もあって
愛情深い『デッドプール』
なんてったって
これは「ラブストーリー」
だからね!笑
全米大ヒットしたから、
続編も決定してるみたい。
エンドロールあとも、
目が離せないよ!
是非劇場で観るべし!
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