2015年11月25日水曜日

東京2015秋その4

2015.11.9()
11:00に上野駅に集合して、
阿部オススメの焼肉食べ放題へ。

上野駅から徒歩3分。
神保町食肉センター上野店。
新鮮なお肉が950円で食べ放題(ただし制限時間45分)

11:00オープンなのだが、
すでに20人近く並んでいる。
20分ほど待ち店内へ。
ご飯とスープと玉ねぎサラダはおかわり自由。
肉はどれも超新鮮で、特にレバーやハツは、
プリプリコリコリで、表面をさっと焼くくらいがベスト。
たらふく食べて、950円の安さにびっくりである。

食べ終わった後


龍太に3日間の感謝を告げ、
京成線で成田空港に向かう。

この旅の総括。
多分、龍太と阿部に会いに行くためだったと思う。
特に龍太とたくさん話して、
龍太の面白い発想や経験談に改めて触れ、
刺激をたくさんもらった。

龍太に言った。

「自分が好きなことを100%の力でやってくれ!」

その言葉はそのまま自分に跳ね返ってきた。
「人は自分の鏡」とはよく言ったものだ。


友に感謝し、生に感謝し、
今というこの瞬間に感謝。

食肉センターにて




2015年11月23日月曜日

東京2015秋その3

2015.11.8(日)
9:00ごろ起床。
小雨が降っていた。
朝の冷たい空気を吸いながら
大嶺さんと坂を下る。

今日は龍太の誕生日なので、
小さなケーキをセブんで4個ほど購入。

龍太に気付かれないように、
こっそり皿に盛り付ける。


電気を消してお祝い。
ろうそくはない。
龍太は照れくさそうで、
でも嬉しそうだった。

我々が散歩している間に、
龍太がご飯の準備をしてくれていた。
昨日食べ損じた手料理、
野菜たっぷり豆乳鍋とチキンのトマト煮、
焼いた食パンと魚のペースト缶詰。
TVを見ながらあっという間に平らげた。
美味かった〜。
龍太、女子力高い。


その後、雨も降っていたので、
家の中で過ごすことにした。
龍太が大好きなHIPHOP談義、
私が最近の曲を紹介するJ-POP談義を熱く語り、
そこから派生したJAZZやフォークの動画を見た。

その中でも印象深かったのは、
井上陽水「氷の世界」のこの動画。


67歳にしてこの迫力。
「コオォリノッセカァヒィィィィィィィ〜!」
の部分を何回もリピートした。
フォーク時代の他のミュージシャンとは、
一線を画す唯一無二の存在。
陽水の魅力を一言で説明するなら「不気味さ」である。
3人ともみんな陽水が大好きだった。

もう一つは上原ひろみとチックコリアの二重奏。
龍太が「自分を抑えきれない女性」に魅力を感じると言ったので、
上原ひろみがすぐに頭に浮かんだ。

雨の音がシトシト聞こえる部屋の中、
男3人で13分の動画をじっくり鑑賞。

おじさんと若い女性の、
美しく濃厚なベッドシーンを見せられているようだった。
チックの旋律の上で、心から気持ちよさそうに奏でる上原ひろみ。
その表情はものすごく官能的。
音楽でエクスタシーを感じて、イッてる。
クスリもハッパもいらないのだ。

そんな感じで、
夜まで本当にたくさんのことを話した。


龍太、
ハッピーバースデー。

2015年11月21日土曜日

東京2015秋その2

2015.11.7(土)
朝イチで記念写真。
想像以上のガラの悪さに一同失笑。
誰一人まともな仕事についてなさそう、
というかその通り。

土曜午前の閑静な住宅街である。


吉野家で朝ごはん。
阿部はなぜかサラダのみ。

一旦龍太の家に戻る。
龍太は学校なので、それ以外の3人で東京をぶらつくことに。
近くの公園で作戦会議。
土曜の朝っぱらからおっさん3人が、
誰もいない公園のベンチにボーッと座っている。
「金をせびるホームレスごっこ」とかで盛り上がった。
私が(行ったことがないから)競馬場に行ってみたいと言ったら、
よしそれならと3人が賛同してくれた。

地下鉄の車内で大嶺さんが
「そういえば靖国神社も近いよ」と言った。
歴史の勉強をするいい機会だと思い、
予定を変更し神社に向かった。

靖国は門前でフリーマーケットをしていた。
阿部は映画の小道具を探しているようだったので、
神社の中には大嶺さんと二人で入ることにした。


戦没者が英霊として祀られているこの神社。
いつもニュースで話題になるので知ってはいたが、
訪れるのは初めてだ。
遊就館でじっくり歴史の勉強。
(大嶺さんの解説付き)


はじめに断っておきますが、
私は「うよく」でも「さよく」でもなく「なかよく」です。(by藤岡弘、)



だから靖国神社の感想も「勉強になったなぁ〜」
「視野が広まったなぁ〜」って感じです。



日本の戦争資料館は今までにも、
広島の原爆ドームや、沖縄のひめゆり資料館など鑑賞してきた。
つまり私は今まで「敗戦国の戦争資料館」しか見たことがない。


そこで一つある興味が湧いた。


例えばアメリカのような勝戦国の戦争資料館は、
戦争体験をどのように描いているのだろう。
「勝ったぜイェーイ」みたいな陽気な作りなのだろうか。
まぁいいや。


その後、大嶺さんと二人で都庁の展望台に登って、夜景を鑑賞。

男二人で鑑賞

私は二郎ラーメンを食べたことがなかったので、
「行きた〜い!」といった。
阿部も合流して3人で二郎へ。
いつもラーメンの記事をインスタなどにあげている
キリオさんに連絡したらとても丁寧におしえてくれた。
キリオさんありがとうございます!

新宿小滝橋通り店

全部マシの大嶺さん

白濁スープ、太くしっかりした麺、美味かった〜。
ただしばらく舌がピリピリしていた。
多分、科学の力を感じていたんだと思う。

龍太家に帰宅。
龍太は一人でTV見ながらカレーを食っていた。
我々はキッチンにあるものに気付いた。
それは、龍太が我々のためにお昼から丹精込めて作ってくれていた、
「豆乳鍋」と「チキンのトマト煮」だった。

龍太に二郎で済ませたことを謝った。
あのときの寂しそうな龍太の顔が今でも脳裏に焼き付いている。
この旅で一番面白かったシーンだ。

手料理は明日の昼飯にすることにした。
4:00くらいまで話した。
楽しかった。

2015年11月10日火曜日

東京2015秋

2015.11.6(金)

大嶺さんと東京に行こうと決めたのは、
10月の初め。
あっという間にこの日が来た。
当初色々計画しようと考えていたが、
何も決めないで行くことにした。

前日に私の家に宿泊していた大嶺さんと
5:00起きで那覇へ。



弁当屋でおにぎりを買い腹ごしらえ。
空港へは大嶺さんの父が送迎してくれた。


8:30
空港レストランのオリオンビールで乾杯。
大嶺さんは2杯飲む。
泡盛「瑞泉」をお土産だと称し購入するも、
搭乗前に飲み始める。


「いろはす」と混ぜて、水割りを作り搭乗。
機内は窓際から、大嶺さん、私、痩せたアメリカ青年。
飛行機の中でもアサヒの缶を2本飲む。
おしっこが近くなり、計3回トイレに行く大嶺さん。
その度に寝てるアメリカ人を起こして、
「sorry,toilet.」と伝える私。

12:30
成田空港第3ターミナル。
お酒が切れ、少しだるそうな大嶺さん。
かつて大嶺さんが千葉で働いていた暗黒時代のことを聞きながら、
思い出の地を辿ることにした。


まず東成田駅。
かつて成田空港駅として栄えていた頃は、
全世界からたくさんの人が利用していたはずだ。

駅の入り口に立っている警備員は我々に「お疲れ様です」という。
つまりここを利用するのは空港周辺で働く労働者しかいないということだ。
閑散とした改札口は廃墟のようにうら寂しい。


東成田駅から成田空港に行ける地下通路が
400mくらいの直線。


まるで荒廃した未来都市に迷い込んだようだった。




ホームに降りるとさらにびっくりした。
巨大な2本のホームの奥側は使われておらず、
暗闇にうっすら見えるそれは、
時間が止まった当時のままの姿だった。

「なりたくうこう」と書かれた看板が奥にある

一時間に一本しか通ってない電車に飛び乗って東京を目指す。


関東平野が目の前に悠然と広がる。


どこまでも続く田んぼと畦道。
田を焼く煙、背の高い杉林、日本家屋、ススキ。
この景色が自然への畏怖だ。
人は全くと言っていいほど歩いていない。
心が洗われるようだった。
日本の秋を身体中で感じた。


大きな河を渡ると、都内に入った。
四角い塊がひしめき合う景色へと一転した。

16:30
上野駅着。
山下清がバイトしていたという駅中の立ち食いそばを食う。

信じられないボリュームの唐揚げそば

大嶺さんのアイフォンを充電するべくスタバへ。
しかし30分充電しても電源が入らず故障したと判断し、
秋葉原へ向かう。
昭和通り口から修理屋へ。
5分で治った。
旅にアクシデントはつきものだ。

阿部と電気街口で合流。
中央口で中澤と合流。


両国のちゃんこ屋に行き、
ちゃんこ鍋を食う。

白子ポン酢もホタルイカも刺身もドジョウも
日本酒も何もかも美味かった。


中澤が4人分のほとんどをご馳走してくれた。
本当にありがとう・・・。
その後、文京区の龍太宅へ。

講談社の近くだった

龍太と久しぶりの再会。
実に6年ぶりくらいである。
4時まで語って4人で寝た。
大嶺さんが夜中「寒い・・・」と言っていた。
東京の夜は冷える。


2015年11月4日水曜日

腹に太陽

2015.10.31(土)ハロウィン。
3日ほど前のジョージ家に行った際、
「ハロウィンパーティしたい。」とせがんだら開催してくれた。

バイト終わって19:00ごろジョージ家につくと、
机が真ん中に用意され、
キッチンではスーちゃんが料理の準備。

ジョージはカセットコンロを準備していて、
鉄馬さんはなにかハロウィンっぽい衣装はないかとゴソゴソしている。

なんの仮装もせずにのうのうと普段着で来たわたしに、
鉄馬さんが「松野これ着なよ!」と渡してくれた衣装がこちら。

もはやどこからツっこめばいいかわからない服

ベトナム通りで買って来たらしい。
片手を伸ばす猫らしき生き物が、
網戸みたいなメッシュ生地に縫い付けられている。
謎だ。わたしも不安そうな表情をしている。

ハロウィンカラーの服を見つけた鉄馬さん

ダンボールで買って来てくれたビールを開けてみんな乾杯。
ハロウィンなので「かぼちゃ鍋」と赤いイメージから「チゲ鍋」。
美女の生き血で作ったのか〜と想像しながらチゲ鍋を食す。
かぼちゃ鍋はスーちゃんが作ったのだがこれが絶品。
かぼちゃは形がなくなりコンソメベースのトロトロスープに。
きのこ、キャベツ、肉団子などの具材がそのスープに絡みつく。

手前が「チゲ鍋」

スーちゃん特製「かぼちゃ鍋」
キャンドルの灯りのもとで、
鍋をつつきながらワイワイ。
ヒロとまゆみさんもきて、盛り上がってきたところで眠気がきた。
仮眠を一時間半ほどとり、0時ごろ叩き起こされる。
みんないい感じのテンションになっていて、わたし一人寝起き、
という「テンション四面楚歌」状態に陥るが、
そんなことをかんがえる間も無く、
ショートコント「大物俳優の撮影」が始まる。
ふたたびゆんたくに戻ったところで、
頭が非常に冴えてることに気づいた。
0時すぎるとだいたい脳が働くなってしまうわたしだが、
仮眠をとることによって脳の働きが復活した。
眠くなったらすぐ寝るということの大切さを身を持って実感した。
と同時に、眠くなったらどうしようもないわたしを察し、
すぐに仮眠をとらせてくれたみんなに感謝。



「網戸みたいな服では寒い」と嘆くと、
派手な長袖を貸してくれたが、相変わらず寸足らずで
お腹が出ていて「腹が冷えて寒い」といったら、
フェイスペイントの蛍光絵の具で腹に「太陽」を描いてくれた。
この21世紀の日本で、呪術的な解決をされるとは夢にも思わなかった。

腹に太陽を描かれた私

yuotubeで世代別の音楽論が始まる。
あのときこんな曲が流行ってたけど、わたしはこれを聞いていた的な。
「ブランキージェットシティ」や「ジブラ」や「ラルク」で、
80年代前半生まれが盛り上がる。
ちょー楽しくて3時間くらい語り合ってたと思う。
「ボーカルが神経質そうなjpopバンド系譜」や、
「ちんこデカそうなボーカリスト」談義で盛り上がる。

槍も衣装も自作らしいインディアンまゆみさん

デザートは「かぼちゃスイーツ」
かぼちゃの形をしたペーストの中にチーズが入ってて、
表面にはチョコレート。
これも超美味しかった。

これもスーちゃん作

4:00就寝。
ハロウィンパーティに集まってくれてみんな本当にありがとう!

2015年11月1日日曜日

叩いて被ってジャンケンポン

2015.10.30(金)
バイト終わり、新人歓迎飲み会を
居酒屋大学我如古店にて。
20人くらい参加した。
ミニゲームで「叩いて被ってジャンケンポン」。
腹をかかえる奇跡の展開。

永井が優勝した

ハロウィン前夜なのでトイレットペーパーを使った、
「ミイラ男対決」も行われた。

顔を集中的に巻かれる藤井

新人と話せてよかった。
スマホレンズ中々面白い。