2015年11月23日月曜日

東京2015秋その3

2015.11.8(日)
9:00ごろ起床。
小雨が降っていた。
朝の冷たい空気を吸いながら
大嶺さんと坂を下る。

今日は龍太の誕生日なので、
小さなケーキをセブんで4個ほど購入。

龍太に気付かれないように、
こっそり皿に盛り付ける。


電気を消してお祝い。
ろうそくはない。
龍太は照れくさそうで、
でも嬉しそうだった。

我々が散歩している間に、
龍太がご飯の準備をしてくれていた。
昨日食べ損じた手料理、
野菜たっぷり豆乳鍋とチキンのトマト煮、
焼いた食パンと魚のペースト缶詰。
TVを見ながらあっという間に平らげた。
美味かった〜。
龍太、女子力高い。


その後、雨も降っていたので、
家の中で過ごすことにした。
龍太が大好きなHIPHOP談義、
私が最近の曲を紹介するJ-POP談義を熱く語り、
そこから派生したJAZZやフォークの動画を見た。

その中でも印象深かったのは、
井上陽水「氷の世界」のこの動画。


67歳にしてこの迫力。
「コオォリノッセカァヒィィィィィィィ〜!」
の部分を何回もリピートした。
フォーク時代の他のミュージシャンとは、
一線を画す唯一無二の存在。
陽水の魅力を一言で説明するなら「不気味さ」である。
3人ともみんな陽水が大好きだった。

もう一つは上原ひろみとチックコリアの二重奏。
龍太が「自分を抑えきれない女性」に魅力を感じると言ったので、
上原ひろみがすぐに頭に浮かんだ。

雨の音がシトシト聞こえる部屋の中、
男3人で13分の動画をじっくり鑑賞。

おじさんと若い女性の、
美しく濃厚なベッドシーンを見せられているようだった。
チックの旋律の上で、心から気持ちよさそうに奏でる上原ひろみ。
その表情はものすごく官能的。
音楽でエクスタシーを感じて、イッてる。
クスリもハッパもいらないのだ。

そんな感じで、
夜まで本当にたくさんのことを話した。


龍太、
ハッピーバースデー。

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