2014年12月30日火曜日

『健康。手を合わさずにはいられない。』

もし自分にコンプレックスがあって
それによって毎日気分が落ち込んでいるのなら、
少し考え方を変えればいい。

毎日が忙しくて
精神的に追い詰められていると、
根本的なことを忘れてしまいがちだ。

まず第一に
健康であることがどれだけ素晴らしいことか。
(今回は肉体的な健康を示すことにする)


これが実感できるのが「朝」だ。


私は1年ほど前、気管支炎で死にかけた。
当時ほとんど睡眠もとらず
朝から晩まで働いて働いて、
飯もろくに食わず、
タバコもガンガン吸っていた。

そのような生活を続けると
肺に異変が現れた。
咳をすると、胸の奥がズキンと痛むのだ。
痛みは日に日に増していき、
咳き込む頻度も増えていった。

ある晩、寝ていると、
咳が止まらなくなって、
肺の痛みも悪化していた。

息をするのも苦しい。
「私はこのまま死ぬんじゃないか・・・」
そのような考えが頭を横切った。

喉は腫れ上がり、
痛みから発熱もしていた。

あぁこんなときに
隣に誰かいたら
助けてくれるんだろうな、
とも思った。

しかしそんな悠長なことも
考えられないくらい苦しくなってきた。

連日の疲れもあり、
半分意識を失うような形で再び眠りに落ちた。




そして朝。
目が覚めたとき私は、
生きていることを実感した。
喉と胸の痛みはあるものの、
朝日を拝めている現実に
心から感謝した。

その日を境に
改めて健康について考えるようになった。

健康であることの大切さ。
お金では買えないかけがえのないもの。
肉体に影響される思考。

私がこうしてバイトして音楽して
普通に生活していられるのも
健康であるからこそできることである。

そう考えると改めて
このDNAを授けてくださったご先祖に
手を合わさずにはいられない。


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