2015年10月28日水曜日

一人暮らし10年目

2015.10.27(火)
昨日の記事「隠居じじい」になった原因のひとつに、
「一人暮らしが長い」が挙げられる。
18歳で沖縄にきて、今年で一人暮らし10年目である。
家に帰ると一人であることが当たり前なので、
全て自分のペースで、毎日ほとんど決まったことの繰り返し。
そのルーティンに安心を感じながら暮らす。

私は「一人でいる時間を大切にしたい」人間であるが、
気持ちが落ち込んだときなど、人並みに寂しくなるときもある。
そんなとき、家に誰かいてくれたらいいなと思う。

一人だと、自分の頭の中もしくは独り言をぶつぶつ言いながら、
もしくはこんな風に記述しながら、
物事を反芻しなければならない。

以前、大学の寮にいたときは、
共用スペースにいけば大抵誰かいたので、
寂しくなかった。


結婚する理由のひとつに
「人生が寂しくならないように」というのがあるけど、
もっともだと思う。

家庭を持った同年代の友人は、
毎日育児と仕事に追われ、
とてもじゃないが気安く声をかけられる状態ではない。
彼らは、私の持論にある「夢中になることこそが幸せ」な状態だ。

夢中になっていない。
日々の虚しさ。
まったくやる気が起きない。
秋のせいなのか。
それでも「それでいいのだ」と言える。
自分がこわい。

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