2013年5月11日土曜日

君の頭の中は一生わからないけど、わかったつもりでいたい

今日は部屋で乱舞していた。
テクノミュージックに合わせて体中の関節を振るわせ心の赴くまま、無我夢中で静かに暴れた。むちゃくちゃな何のカテゴリーにも属さない乱舞。

そしてふと我に返って、スッと落ち着く。
また乱舞、の繰り返し。

明日は自分がドラムやってるバンド「我如古ファンクラブ」の初TV。夕方のローカル生放送にゲスト出演する。電波に乗ることはとても嬉しい、でもそんなときこそ、この乱舞するときの感覚が呼び起こされる。この場で(精神的に)爆発したいというある種の脅迫観念に苛まれる。でもそれは理性で押さえらる、だって、人間だから!

何が言いたいのかというと、例えば片側1車線の中央分離帯のない道路をバイクで走っていたとする(対向車線には猛スピードの車が途切れない)。そのとき、私がハンドルをたった一瞬右に5cm傾けるだけで、私の世界は終わる。

私が朝目覚めた瞬間から夜寝るまでの間(意識がある間)、その十分に起こりうる可能性をうまくかわしながら日々生きているのだが、たまにその可能性に異常なほど興味を持つ瞬間が訪れる。いま自分がこの行動を取ったら、恐ろしい出来事が待っている、その先をシュミレーションして実際に検証してみたくなる、いわば麻薬的な感覚だろうか。

最近はその突発的に起きる感覚と葛藤しながら、日常生活を生きている。

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