2013年5月6日月曜日

ニワトリの頭

よく鳥は3歩あるいたら忘れるというけど、あれは本当なのだろうか。
鳥ってそんなにアホなのだろうか。
鳥をよく見ると、目が恐い、小刻みに動く、飛べる、など色々な特徴がある事がわかる。

後輩が高校時代、生物の時間にニワトリの頭の解剖をしたと言っていた。
冷凍のニワトリの頭部を割って中を拝見したらしい。凍っているときは何かわからないが、解けてくるととてもグロテスクらしい。そんな経験を高校時代にできるなんてうらやましいと思った。

後輩曰く「ニワトリの頭の中を実際みましたけど、あれは、たぶんアホですねぇ」といっていたので、よっぽど小さい脳みそでも入っていたのであろうか。

ニワトリの話をするといつも思い出す映画がある。
生と死がテーマの映画「ジャンク」。

この映画で、ニワトリの頭を斧で落としても体はしばらく(何十秒か)動き回るあの映像はショッキングだった。
さらにフライドチキンが出来るまでの行程を映すシーンでは、ニワトリが一列に首元から吊るされてものすごい早さ(一秒間に数羽のペース)で首を切り落とされていくカットがある。その直後、アメリカの大柄な子供がチキンを美味しそうに頬張るカットがインサートされ、人間に対して皮肉たっぷりに描かれている。

もう一度観たいけど、もう二度と観たくない映画だ。 

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