2014年2月7日金曜日

『ワールドウォーZ』観たの巻

(ネタバレ注意!)
観たいなぁー観たいなぁーっち思ってたら劇場公開終わってて、
「あーあ」っちなっちょったけど、
やっと観ました。ブラッド=ピッド主演『ワールドウォーZ』。

『ワールドウォーZ』予告編

「地球規模で起こるなんかよくわかんない脅威から逃げるブラピ一家、果たして助かるのか!?」的な、なんとも抽象的な予告編になっちょんけど、これ、
ゾンビ映画です。

なんでこんな予告編にしちょんのっち?
それは日本の映画配給会社が、
少しでも多くの日本人にこの映画を観てもらうには、
ゾンビ映画であることを極力伏せた方がよいと判断したから。
らしいっす。
ゾンビ映画として宣伝すると、
ゾンビに対する「B級ホラー」的イメージを持たれて
客足が遠のくことを恐れたんだろう。
たしかにそうやなー。

この映画観ると分かるけど、めちゃくちゃ金かかってます。
「ゾンビ映画って低予算で撮れるから素敵!」
ていう概念ぶちこわして超絶金かかってます。
だから配給会社も慎重にならざるを得なかったのかと。

開始5分で、ゾンビ出てきた。
この展開の早さにまず驚いた。
そしてゾンビの俊敏さに驚いた。
ロメロが「走るゾンビ」観て、
「あんなのゾンビじゃない!」っち怒ったらしいけど、
この映画に出てくるゾンビは、
全速力で走り、しかもすごい勢いで跳んでくるんよ。
その機動力たるや、いままで観たどんなゾンビよりも元気やった。
しかも感染して10秒ほどでゾンビ化するから、
あっというまに地球オワタ状態に。
こえー!

感染について、ゾンビについて
説明してくれるシーンが多くて、
分かりやすさを求める日本人にはとても見やすいと思う。

物語の展開もフラグ(伏線)を回収するスピードも
めちゃ早いけん、観てて飽きない。
ただ飛行機のシーンをピークに、
後半少しダレるのが辛抱どころ。
「最後らへん寝ちゃった」て人も少なくないはず。

ウイルス学者の銃が暴発して自滅するところが一番笑った。

最近、ブラピ観てもデカプリオ観ても、まず最初に
「老けたなぁ・・・でもかっこいいなぁ」と思うこの気持ちは
この先ずっと続くのかなぁ。


0 件のコメント:

コメントを投稿