2014年3月15日土曜日

『ヘプバーンはフルCG』の巻

バイト先の後輩かりむらさんの就職が決まった。
本当にめでたい。
昨日かりむらさんちで飲み会した。
すーぱーそに子のアニメをちらっとみせてもらったので、
家に帰って第一話からじっくり観てみた。
そに子めっちゃいい子や〜。
しかも毎話エンディング曲が違うのが新鮮。
本当に最近のアニメは作画綺麗だなー。

第1話のエンディングはポリゴンっていうか
3D映像で作られていたけど、
最近の立体映像は本当にクオリティ高い。
兄貴の家で子どもたちが観ているプリキュアの
エンディングを観たときも同様に感じた。
近い将来、
バーチャル女優が世の中で普通に活躍する日も
かなり現実味を帯びてきた。
今日でもハリウッドの俳優たちは、
技術の発達でCGと生身の人間と見分けが着かなくなってしまうと、
自分たちが不要になって仕事がなくなってしまうことを危惧して、
「これ以上人間に近づけるな」と言っている。

最後にこの映像を観ていただきたい。
Galaxyというチョコレートの海外CMに出演しているのは
永遠の美女、オードリーヘプバーン。
若き日のオードリーヘプバーンがイタリアの街を舞台に
男性と爽やかに出会うシーンなのだが、
ここに映る彼女は合成ではめ込んでるのではなく、
なんとフルCGらしいのだ。
(詳しくはこちらのリンクに載ってます。)
http://gigazine.net/news/20130301-audrey-hepburn-vfx/


これを観たとき、「あぁもうこんなとこまで来てるんだ」と
SF映画で漠然と観ていた未来が
グッと顔の近くに寄って来た感覚に襲われた。
色々な思惑で今はCGに規制がかかっているとしても
世の中の大きな流れによって、
近い未来、フルCG俳優が当たり前になるだろう。

「この俳優、歳とらとらないねぇ」
「あたりまえでしょ、だってこの人フルCGなんだから。」
「あーそうか、そうだったな。お父さんが若い頃はなぁ・・・」

こんな会話が普通に行われる日常がすぐ来るかもしれない。

時代を越え、次元を越え、
普遍的な美しさを持つオードリーヘプバーンは「非現実的」であり、
存命時、もし本人を生で観たらCGみたいに完璧な容姿だったんだろうなぁと
逆説的に妄想した。
お美しい・・・


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