2014年1月9日にわたくしハンディ松野は26歳になりました。
「同じ過ちは2度繰り返さない!」
「今年は時間に余裕を持って行動できるスマートな人間になるんだ!」
と自分に言い聞かせながら荷造りをした。
今回の旅のテーマは「節約」と「笑顔」でございます。
真栄原のバス停で電車を待つこと10分。
定刻5分遅れで90番のバスがこちらに向かってくる。
よいしょ、とバスに乗るために道路に歩み寄ったら、
バスがスルーして過ぎ去っていった。
!!??
運転手と目が合ったよね!?
なんでスルー!?
結構大きな声で「えっ!」と言ってしまった。
あとで聞くと、沖縄のバスは
「ローカル線になればなるほど、手をあげないと止まってくれない」
らしい。
それしらんかった私はプチパニック、ヒスパニック。
首をかしげて困惑している間に98番がすぐ来た。
さすがにすげーまなざしで運転手凝視して、道路ギリギリに立って、
「俺乗りますよ!オーラ」全開だったのを察してくれたのか、
止まってくれた。
無事モノレール古島駅について、那覇空港へ。
空港にはクロサワさんとジョージとヒロがいた。
今回は余裕を持って1時間30前には空港に着いていたので、
とても優雅な気持ちで空港を闊歩した。(普通のことなんだろうけど)
飛行機にも問題なく搭乗。
窓際の席で、寝て起きたら関西空港に着いていた。
関空は事前の情報通り寒くて「ウォークイン(コンビニのドリンク補充するとこ)みたい」と思った。
息が白かった。
大阪着いてすぐ映画を観ることになっていた。
ネットでも話題になっていて気になっていた、
サンドラ=ブロック、ジョージ=クルーニー共演の
「ゼロ・グラビティ」。
この作品を岸和田にあるIMAX方式(音と映像が半端なく臨場感ある最新技術)の映画館で観る。
私鉄に乗っていざ岸和田へ!
私の頭の中はこのとき映画のことでいっぱいでワクワクしていた。
大阪上陸の写真はこのときとられたものである。
事件はこの写真撮影直後に起きた。
網棚の上に黒い物体が確認できるだろうか。
これがスネアである。
10分後、頭の中が映画でいっぱいの私は
スネアを放置したまま岸和田駅で、ジョージ、ヒロとともに下車する。
終点難波まで行くクロサワさんに別れを告げ、
改札出る直前に気付いた。
「あれ、なんか軽・・・あああ!!!」
ここまでノーミスの26歳心機一転大人な旅は
「忘れ物」という小学生みたいな初歩的ミスで、
相変わらずのせっかちドジ旅行になってしまった。
申し訳ない気持ちいっぱいで、クロサワさんにスネアを確保してもらった。
本当にありがとうございます・・・。
映画「ゼロ・グラビティ」は、色々と語りたいことがあるので、
また別の記事に起こしたいと思う。
率直にいうなら
「劇場の大スクリーンで是非観るべきです。面白かったです。」
映画見終えて、外出ると、日は沈もうとしており、寒さも一層増していた。
岸和田の夕暮れは綺麗だった。
その後、私鉄からJR環状線に乗り換え、鶴橋駅へ。
高山と久々の再会。
何たべようかなぁっち、
鶴橋の両サイド焼き肉屋になってる狭い道をプラプラ歩いた。
「おにぃさんおにぃさん!食べ放題○○円!」
「さぁ、メニューだけでもみてー!」
「2人で男子会するならうちで決まり!」
やっぱり関西の客引きは活気がある。
結局一周して金太郎という店に入って、鍋を食べた。
たくさんの野菜!肉!ホルモン!
それらに絡み付く激辛スープ!
うめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!
本場韓国の味を身体全体で受け止め、舌鼓を打った。
フリーターの高山が、フリーターの私にごちそうしてくれた。
ごちそうさまでしたぁぁぁ!!!
コーヒーを一杯飲んだ後、
高山は就活のため、夜行バスに乗って東京へ。
私は地下鉄に乗り、一駅隣の「谷町九丁目」で降りる。
リンダさんのBARに挨拶するためだ。
しかしここで方向音痴が炸裂し、googleマップと大格闘。
スマホと身体をいろんな方向に向けては、
「いや違うなぁ」とか
「あのファミマは、このファミマか?」とか
一人でつぶやきながら進む。
閑静な住宅街の中にポツンポツンとレストランや飲み屋がある通り。
あってるのか・・・?
と思っていた矢先、
なんとかたどり着いた!
金曜夜ということもあり、店の中はお客でいっぱいだった。
ガラス張りの入り口から店内に入ると、ジャズが流れる癒し空間。
白のワイシャツをビシッと決めた平井け・・・じゃなかった、リンダさんが
カウンターで手際よくお酒をつくる。
酒飲んでる方のリンダさんしか見たことなかった私は驚いた!
カウンターにいたおじさんとかバイトのおねーさんとも話せてよかった。
明後日はここ、Lgtでアコースティックライブ!
マスター、よろしくお願いします!
(リンダさんのマネしてポーズしたけど、手の角度がおかしくてカッコ付いてない私。)
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