2014年1月16日木曜日

梅田で遭難!?の巻

1/13(月)
今日は梅田AKASOで「SETYOUFREE!」の
OTODAMA決起集会に出席する我如古ファンクラブ。
あいかわらず泊まるところもバラバラな私たち。
私は知人の家、
久しぶりのベッドの上で熟睡して、
8:00ごろ目をさました。

朝一で、映画「鈴木先生」(角川映画)を観た。
ドラマは2話までしか観たことないのに、
いきなり映画版を観るという荒技を試みる。


この作品、主に中学教師である鈴木先生の主観で
物語が進行していく。
別に熱血でもなければ、人徳に優れているわけでもない。
鈴木先生の脳内には一般的に考えるであろう、
エロい妄想もするし、不道徳な心の声も駆け巡る

先生としての立場を演じながらも、
男として、大人として、人間として、
様々な思いと葛藤していく姿を描く。

鈴木先生は思慮する。
「今の学校は、
先生たちが劣等生(不良)に手間と時間ををかける分、
優等生(普通にしてる子たち)の摩耗の上に成り立っている。

その「普通にしている子たち」にも
生きてれば色々ある訳で、
いい子を演じる許容を越えるとき、
ひずみが生じる。
その問題に着目しているのが「鈴木先生」という作品だ。
たぶん。

面白かった。
最後の「跳ぶシーン」は、
それまでのシリアス色とかけ離れすぎて、
ちょっと笑ったけど、
映画から初めて観る人にも
程よく説明してくれて、
分かりやすかったと思う。

妄想シーンがコミカルに描かれているので、
下衆な妄想をする鈴木先生にも親近感を持つ。
ルックスが爽やかっていうのも相当あると思うけど。

という感じで、見終わって、
車でJR徳庵駅まで送ってもらった。
途中で河があった。
カーブミラーも左下に不気味な看板が見えるだろうか。
近くの小学校のPTAが
「犬神家の一族」の水死体を模して描いたと思う。

角川映画を観た後で、
角川映画のオマージュに遭遇するとは奇妙な体験である。

大阪駅までは30分ほどで着いたと思う。
昼飯を済ませて、
梅田AKASOを目指す。
時刻は12:25
13:00に会場集合と約束していた。
余裕だろうと、googlemap先生を頼りに進む。
次第に、高級ホテルらしき高層ビルに囲まれる。
人けも少なくなっていく。


10分20分歩いても一向に目的地との距離が縮まない。

いや、むしろ離れてる・・・!?

どうやら反対方向に歩いていたらしい!!
それもかなりの距離を。

それに気付いた私は急いで元来た道を引き返す。
この時点で、
20kg以上もある荷物を引っぱりながら、
20分以上歩いた私の心は折れそうになった。
しかし、そんなこともいってられないのでとにかく急ぐ!

泣きそうになりながら
goolemap先生にぶつぶつ言いながら、
ひたすら歩く。
御堂筋を越え、新御堂筋までたどり着いた。

次第に大人のお店が増えてきた。
まず目に飛び込んできたのが、これ。


こ、これは!
野生爆弾の番組で知った「耳かき屋」ではないか!!

「耳かき屋」初めて見た。普通にあるんやぁ。
(ちなみにこの野生爆弾のロケめっちゃ面白いんで、
リンク貼っときます)↓



「見学無料」って書いてる!
時間があったら入るんだが・・・ダメだ!


しぶしぶ見学を諦め、先を急ぐ。
高架橋の下をしばらく歩く。
やがて繁華街に入る。

よし、近いぞ!
急げ急げぇ〜!
見えた!AKASOの文字!

結局30分遅れで着いた。
すみません!!


着くとすぐに荷物を置いて、
セットリスト決める為に食堂「宮本むなし」へ。

クロサワさんの声の状態も考慮しながら、
セットリストを微妙に変更。
クロサワさんは、
パッケージが全部中国語の、
トロッとした漢方薬をお湯に混ぜて飲んでいた。
とても辛そうだったから、
極力MCなどは
みんなでバックアップしようっちなった。

楽屋に戻り、MCの練習、物販管理、準備運動。
楽屋でStone dead crazy(北海道)の myar(GtVo.)さんとパシャリ!
見た目はDMCのクラウザーさんみたいですが、
話すとめちゃめちゃ気さくな方でした。


我々も準備を進める。
ギリギリで曲変更をする。
さぁ、大阪2発目!
いってきます!


リハなしで不安だったが、
前で観てくれてるお客さんを見て、
安心感を得られた。
ステージは広くて、音響も抜群によかった。
赤いのれんの「ゆ」の文字の下、
「我如古畳店」「我如古秘宝館」
と立て続けに演奏。



「パンツの穴」では暴れ回って、
歌詞がぶっとんでしまった反省。
この写真からも伝わる躍動感のないジャンプはなんなんだろう。
(自分のイメージでは熊川哲也並のかっこいい跳躍のつもり)


キュウソのヨコタさんも来てくれて、
我如古ールしてくれたのうれしかった。
おれ、顔こわばってんなー。てかタオルw


その後、たくさんかっこいいバンドを見ました。
お客さん、バンドのみなさん、スタッフのみなさん、
本当にありがとうございましたー!!

最後に梅田で見つけた看板たち。


注目するべきは中央の「壁の自由」
なんか知らんけどジョジョリオンの「壁の目」を思い出したよ。


そしてこれ「和風ぱみゅぱみゅ」
何がどうぱみゅぱみゅなのか詳しく知る必要があったが、
ぱみゅぱみゅする為のお金がなかったため断念。

次くるときは、潜入捜査しなければ!

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