2014年4月13日日曜日

『川嶋あいLIVE@サンエー西原シティ』の巻

バイト終わったのが13:00。
西原シティへ行くために、
329目指して坂を下る。
快晴の空は青一色で、
雲も遠慮気味に漂っていた。


なぜ西原シティに行くのかって?
それは、川嶋あいを観に行くためだ!

川嶋あいは「I WiSH」のボーカルとして活動。
恋愛旅番組「あいのり」の主題歌である『明日への扉』が大ヒットし、その名を一躍世間に知らしめた。

川嶋あいの曲は中学時代から好きで、
当時はMDに吹き込んで登校中に聞いていた。

そんな青春の1ページを彩ってくれたアーティストが西原町にやってくるんだから驚いた。行かなきゃ絶対後悔する。

13:30には着いていたので、
14:00まで椅子に座って待つ。
パッと見渡した感じでは意外と中高年が多い。
アナウンスが入る。
「CD購入された方は握手券が配布されます!」
なんだって!
その言葉を聞いてすぐに立ち上がり、
CDを一枚買って握手券を手に入れた。


いよいよLIVEが始まった。
目の前に現れた川嶋あいは、
思っていたよりもずっとやせていて小柄な印象を受けた。

出てきてすぐに『明日への扉』を
歌い始める。
その儚くも芯の通った歌声はよく聞き慣れたものだった。
あの小さな身体の何処から
あんな力強い歌声を出しているのか
不思議に思った。

その後2曲をしっとり演奏。
最後は『明日への扉』の原曲である『旅立ちの日に』をキーボードを弾きながら歌った。

川嶋あいはこの曲を15歳のときに作ったらしい。
原曲も聞いたことはあったのだが、
歌詞の意味をひとつひとつ追うと、
飾らない想いをそのままメロディにのせていることに改めて気付かされ、
彼女の原点を感じた。

会場のお客さんの数名は泣いていた。
実際私も目頭が熱くなった。
彼女の歌声が、
雑多な商業施設の一区画を
コンサート会場に変えていた。

終わったあと、握手会に参加した。
「今日とてもよかったです!」
といったら、
「ありがとうございます」
という言葉とともに、
繊細な笑顔を返してくれた。


今年は歌手デビュー10周年で、
47都道府県でLIVEを敢行しているらしい。

今日は那覇メインプレイスでのLIVEなので、お時間のある方は是非行かれてみてください。

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