2014年4月20日日曜日

『SHOW!NEW!DOW!』の巻

母親がいきたがっていたので、
海の幸が豊かな街、佐伯市に来た。


地元で有名な海鮮料理屋「◯海」で昼食。


海鮮天丼御膳(だったと思う)は、
新鮮な穴子や海老を薄衣でカラッと揚げた絶品。
付け合わせは漬け物にいたるまで、妥協のない美味さだった。


道路を挟んだ「海の市場」(って名前だったと思う)では、
マグロの解体ショーが行われ、客は釘付けだった。


頭に開いた穴は、血抜きの為らしい。
何キロもある巨大魚を捌く光景は迫力があった。


佐伯は昔ながらの建物も多く残り、とても好きになった。
駅もあんまり変わってない感じで、
背景の山々との相性が良かった。


緒方町の母の実家に墓参りしにいこうと思い立つ。
10号線に乗って、弥生を下ると野津に入る。
野津は漫画『みんな!エスパーだよ!』の舞台になった場所。
途中、気になったので風連鍾乳洞へ立ち寄る。


昭和にタイムスリップしたかのような空間に現れた鍾乳洞の入り口。


鍾乳洞に入るといつも「今地震が来たらどうしよう。マジでやばい」
と考えながら進む。
地震で入り口が塞がってしまったら、
地下水だけで何日暮らせるのだろうか。
そういえばポケットにガムが2粒入っていたが、
その他に食料はあるだろうか。
魚は泳いでいるのだろうか、
いや仮にいたとしてもどうやって捕まえる?
鍾乳洞の尖った先端を折って槍みたいにして突く?
などと妄想しながら進む。


「龍宮城」と呼ばれる開けた空間には、何百年もかけて作り上げられた
自然のオブジェがライトアップされていた。


その後、墓参りへ。
杉の木に囲まれる墓地で手を合わせ、
久しぶりに先祖に再会。


母方の祖母は、御歳90歳(たしか)なのに、
自分で身の回りのことを全てテキパキとこなすスーパー長寿なのだ。
祖母とパシャリ。


最後に「原尻の滝」で毎年開催される「チューリップ祭り」を覗いた。


自分のルーツを噛み締める一日だった。
改めて自然が好きだ。大分が好きだ。

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